子どもが小さかった頃はなるべく毎年どこかへ家族旅行をしていました。一つ前の記事(あの日の1枚)は31年前の夏に帰省し、夜はミニ花火大会でした。私の兄弟とその家族が全員そろったのはこの時だけです。その前年の夏には我が家族は忍野八海などを訪れました。(忍野八海 - 写真帖・あの日あの時)
写真が残っていると、あぁ、こういうときもあったなぁ、と私には懐かしく思い出されます。ところが、子どもは覚えていません。それはしょうがないのですが、なんと、カミさんも覚えていないと言います。写真を撮ってプリントしてアルバムに貼る担当の私だけが覚えている、ということなんですね。
押入れの中で長年眠っていた昔のプリント写真は状態のいいものだけスキャンして、8ミリビデオで撮ったものはデッキが壊れる前にハードウェアエンコーダを使って、パソコンに取り込んであります。オリジナルの写真やビデオはすでに処分済みですが、パソコンの中で私のいい思い出になってます。
白糸の滝(富士宮市)のビデオの1フレームです。
音なしでは“涼”を感じないでしょうから、音の出る 音止の滝 も載せておきます。