爺の時悠空間

その日その時を大切に

雪が降ったら…

社会人となって4年目に中古車を買いました。同年式他車と比べてちょっと高めでしたが程度は良く、長く乗ろうと考えてそれに決めたのです。そして、翌年のお盆に初めて車で帰省しました。

その帰省のときです。すぐ前をある車が走っていました。結構長い長~い時間、同じ道を進んだのです。
気に入った~! その車のテールランプが気に入ってしまいました。あ~なんてこと、長く乗ろうと考えていたはずの車でしたが、その年の秋には別の車になっていました。

以来、その車は大事に大事に、9年間近く乗りました。
冬にはスノータイヤ(スパイクなし)に履き替えました。スノータイヤには「雪は怖くない」というくらいの深い溝があって、雪なし道を走るとこれまた「走ってるぞ」というくらいの大きな音がしました。

今はもちろん別の車、そして、スタッドレスタイヤです。でも、保管してあるものは年数が経っており、溝は残っていてももう信用できない… 4年前の冬を最後に「雪が降ったら乗らない」ということにしています。ノーマルタイヤとの入れ替え作業も身体が悲鳴を上げるようになってきましたし。

お昼ごろから雪が降り始めました。積もるんでしょうか。先ほど庭先に出てみました。滑って危うく転ぶところでした。やはり、おとなしくしているに限ります。

愛車 - 写真帖・あの日あの時